エンジニアが抱える悩みと解決方法

エンジニアが抱えやすい悩みとして運動不足によるストレスが挙げられます。IT業界のエンジニアは長時間パソコンに向かい仕事をしているため、疲労が蓄積し、運動不足になりやすい職業です。結果としてストレスや、イライラが募り、仕事に集中できなくなり、食べ過ぎてしまい、肥満につながることもあります。

集中力が続かないと、仕事がはかどりません。そんな時、ポモドーロ・テクニックという休憩の取り方をお勧めします。これは、時間管理術でもあり、集中力を上手に続けさせる方法です。まず、25分間わき目も振らず集中します、その後5分ほど休憩を取り、25分間雑念を捨てて集中します。そして5分間しっかり休みます。この繰り返しをすると、驚くほど集中が途切れず、仕事を効率よく続けることができるのです。

この時間管理術は、脳の性質に裏付けられています。脳はやりたくないことをしようとすると拒絶して痛みを出すのです。その痛みは20分程度続くため、25分全力で集中すると、脳の拒絶の痛みが過ぎ、学習を受け入れる状態になっているのです。その後の5分の休憩は、脳が記憶したものを整理して定着させるための時間です。

また、エンジニアの運動不足にはウォーキングが適しています。歩くことで、足の裏から入った刺激が脳に伝わり活性化します。また天気の良い日のウォーキングは、目や皮膚など、5感を通して様々な情報を感じ取ることができます。歩くことで運動不足も解消され、足の筋肉もつき、血流が良くなり、やる気も出てきます。

以上のような方法で、仕事の集中力を上げ、運動不足も解消しながら、ストレスを溜めない生活を維持することが大切です。